起業と事業化 ― 2007/05/20 20:00
Gigazineで「日本社会で起業するため本当に必要な9つのモノ」という記事がありました。これは起業だけではなく会社における事業化にも通じる考え方なのでメモっておきます。
とりあえず気になった点を。
1.ブルーオーシャンなんてどこにもない
「未開拓市場を開拓すると、あとから別の企業がそれを見て「うちもやってみよう」となる」ってのは正しいのでしょうね。となると自分がその市場に入ったときにどれだけ引き離せるのか考える必要があると言うことでしょうね。
2.それはロングテールではなくてただのニッチ市場
「ロングテール」という考え方は知りませんでした。新規事業を開発するときに「ニッチ市場」という言葉を多用しますが、この記事に書かれている「ロングテール」と言うイメージで使っていることに反省。
3.足し算と引き算ができるかできないか
「事業が軌道に乗れば拡大路線を目指すのは必然ですが、そうなると付随するコストも大きくなるという計算が勘定に入っていない」ってのは自分としても耳が痛い。新しい製品を開発したときにどうなるのかをもう少し明確にしないとダメですね。
4.ロジックが正しくても利益は出ない
良く、製品開発では「良い物が出来れば売れる」と言うことが語られていますが、これが間違いであることを研究者自身が理解しないとダメではないでしょうか?と、自分に言い聞かせてみる。多分、製品開発は困っているビジネスパートナーがいてそれを助ける技術力と製品があって初めて成り立つ物だと理解しないとダメなんですね。
5.世の中には会社がたくさんあるという現実
「失敗例と成功例を実際にやり始める前に十分な時間をかけて分析できること、それがベンチャー企業の唯一の強み」というのも新規事業化に当てはまるかな。
しかし、理系にこういう考え方を導入するのは難しいなり。もうちっと勉強しないと。特に「良い物を作れば売れる」って技術屋のユートピア論は捨てないとダメですね・・・orz
とりあえず気になった点を。
1.ブルーオーシャンなんてどこにもない
「未開拓市場を開拓すると、あとから別の企業がそれを見て「うちもやってみよう」となる」ってのは正しいのでしょうね。となると自分がその市場に入ったときにどれだけ引き離せるのか考える必要があると言うことでしょうね。
2.それはロングテールではなくてただのニッチ市場
「ロングテール」という考え方は知りませんでした。新規事業を開発するときに「ニッチ市場」という言葉を多用しますが、この記事に書かれている「ロングテール」と言うイメージで使っていることに反省。
3.足し算と引き算ができるかできないか
「事業が軌道に乗れば拡大路線を目指すのは必然ですが、そうなると付随するコストも大きくなるという計算が勘定に入っていない」ってのは自分としても耳が痛い。新しい製品を開発したときにどうなるのかをもう少し明確にしないとダメですね。
4.ロジックが正しくても利益は出ない
良く、製品開発では「良い物が出来れば売れる」と言うことが語られていますが、これが間違いであることを研究者自身が理解しないとダメではないでしょうか?と、自分に言い聞かせてみる。多分、製品開発は困っているビジネスパートナーがいてそれを助ける技術力と製品があって初めて成り立つ物だと理解しないとダメなんですね。
5.世の中には会社がたくさんあるという現実
「失敗例と成功例を実際にやり始める前に十分な時間をかけて分析できること、それがベンチャー企業の唯一の強み」というのも新規事業化に当てはまるかな。
しかし、理系にこういう考え方を導入するのは難しいなり。もうちっと勉強しないと。特に「良い物を作れば売れる」って技術屋のユートピア論は捨てないとダメですね・・・orz
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